広告会社の人事に聞く!採用する立場から見た、面接のコツ。

面接のコツ

転職の際に面接は必須です。
そこで、今回は広告会社に勤めている実際に採用する立場の方にお聞きした、面接のコツをご紹介します。

私の場合、履歴書やエントリーシートを見て、事前にその人物がどういった人なのだろう、どういった環境で育ってきたのだろう、というイメージを持ちます。

面接の段階まで進んでいる訳ですから、能力やスキルについては、ある程度戦力になるという判断をしています。面接で重視するのは、事前にイメージした人物像と、実際にあった場合の印象にいい意味でギャップがあるかどうかです。
私は広告会社に勤めているので、若い方であれば、具体的なスキルや能力については、ある程度あとからどうにでもなると考えています。広告を作っていくうえで大切なことは、その人の根っこの部分に「おもしろい」ものが隠れているかどうかです。それがなくては、おもしろい広告なんてできません。何しろ、その人が持っていないものは、どうしたって、例えば逆立ちをしたって出てこないのです。

だから、面接の時、自分のPRをすることは大切ですが、肩に力を入れて「格好つけている」人は不採用にします。

強いて面接にコツがあるとすれば、それは自分を素直に表現することです。
それでダメなら、もともとその企業とは合わなかったのだと思えばいいのです。
素直な自分を出す。
そうすれば、変な緊張もなく面接に望めるのではないでしょうか。

いかがでしたか?すべてのケースに当てはまる、という訳ではないでしょうが、少しでも参考になれば幸いです。

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